4年ぶりに移動の規制が無い中で迎えた2024年旧正月。
年末の挨拶と忘年会のために1/29~2/2の5日間で、中国広東省にある
弊社提携メーカー6社、今後提携を予定している1社の7社を
訪問してきました。
広東省内、
約1000kmの移動+工場巡回+会食と移動疲れよりもむしろ、
この何年も味わっていなかった胃腸の疲れが出た5日間ではありました。
やはり「現場商社®」
基板の生産現場を歩いていると工場内の投資の進捗具合、
稼働状況など投資額や設備リストには反映されないことも感じることが出来ました。
私見ではありますが5日間で感じたことをシェアさせて頂ければと思います。
- 今後は中国メーカー(香港系、台湾系も含む)に
生産キャパの問題は起こらない。 - 中長期を見据えた基材の安定調達の視点が重要
(現在、基材調達で困っているメーカーはありませんが、
コロナ禍での基材調達困難、基材の値上げは
再度起こりうるのでは) - ロボットアームや工程間の自動化、AGVによる運搬などで
見栄えは良く、効率的になっているのは間違いないですが、
中小量、多品種へは必ずしも当てはまらないのでは。 - 急激な設備投資により、
各メーカーが一気に目先の受注に集中しすぎることで、
弊社の揺るがない軸となっている「継続した安定供給!」
の方針とメーカーの思いとのすり合わせが重要になってくる。
既に旧正月休暇明けから1週間が経過しており、各メーカー2024年以降の方針でそれぞれ動き出しています。
今後も「現場商社®」の目線、視点でブログを更新していきますので、どうぞ宜しくお願い致します。
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