昨年8月、9月頃より、基材価格は上昇傾向にあります。
アフターコロナの市場を先取りするため? 旧正月前の取り込み需要を見込んで?との憶測から半年程度での収束を見込んでいましたが、旧正月後も上昇傾向は続いています。
さらに新年度4月に入ってからも状況は変わっていません。
2020年6月~2021年4月 LME相場
https://www.lme.com/en-GB/Metals/Non-ferrous/Copper#tabIndex=2より引用
現場商社®NTWのメンバーが常勤している基板工場も例外ではなく、基材高騰の影響を多分に受けています。さらに、中国市場ではEVや5G関連が大きな投資先となっています。SonyやHuaweiなど従来の自動車メーカー以外からの参入も相次ぎ、EVはTelematics, Infotainment, Radar-Lidar, Li-ionなど、ますます電装化が進んでおり、5G関連では、基地局、ビックデータのストレージ向けなどによるプリント基板の需要増は収まる様相を見せていません。
基材高騰による値上げやプリント基板の需要増により、プリント基板の調達にお困りの方々も多くいらっしゃるかと思います。
現場商社®での取り組みは?
現場商社®NTWでは、仕入先の提携基板工場内に常勤メンバーがいることで、基材調達状況、稼働状況などオンタイムで情報収集することで、お客様への情報提供を即時に行っています。
納期管理に関しても、各工場の生産計画段階からNTW常勤メンバーが入ることにより、工程内での仕掛品の入れ替えによる納期短縮や基材投入スケジュール調整にNTWのお客様の要望を反映させるなど、現場にて、日々細やかな業務を進めております。
プリント基板の調達でお困りの方は、是非一度ご連絡下さい!
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